【ソウル=小倉健太郎】日本の非営利団体「言論NPO」などが20日に発表した日韓両国での世論調査によると、日本に良くない印象を持つ韓国人の割合は61.0%だった。依然として過半数を占めるものの、1年前の調査から11.5ポイント低下した。韓国に良くない印象を持つ日本人も7.8ポイント減り44.6%と半数以下になった。

 

 調査は韓国の東アジア研究院と共同で6~7月に実施。両団体は世論改善の背景を「首脳会談実現など日韓の政治関係改善を反映した」と分析した。ただ従軍慰安婦問題を巡る昨年末の日韓合意については「評価しない」が韓国ではなお3分の1程度を占める。

 

 自国にとって最も重要な国についても聞いたところ、韓国では「中国」が47.1%で最多。「米国」を7.3ポイント上回った。